店長からのご挨拶
ジャパンホームショーに行ってきました
ジャパンホームショーに行ってきました
10月25日有明ビッグサイトで行われていましたジャパンホームショー2013に行ってきました。
わき役黒ちゃんのお客様が出展するとのことでご招待いただきました。ジャパンホームショーでは、建築、住宅に関する商材から、販促ツールとして模型やCADなどのシステムについても展示されていました。
愛知県にある住宅模型とテクノロジーツールのミニチュアファクトリー株式会社様のブースはこんな感じでした!
当日は直接現場の方、営業の方とお話をすることができ、どういった模型材料がほしいのか、どういう用途で使っているのかを見ることができました。
今は主に、住宅模型の植栽用として模型用カスミソウをご利用いただいております。
たまに・・・
ジオラマの照明パーツ等ご利用いただいています
こちらの建築構造模型(耐震構造)の周囲にある芝も当店でご用意をしているものです! 本当にわき役です
個人的には、1/10のジオラマの方が気になりました!
特にこの畳は、畳業者さんから直接仕入れて、畳を縫うのと同じ要領で作っているようです。
1/12のスケールで作れば最近はやっているfigmaやリボルティックの小物として使えそうです!
ピントが合ってませんが中のちゃぶ台も足が折りたためたり、座布団もぬって作ってあります
駄菓子屋なので一つ一つお菓子を作ったそうです。根気が入りますね・・・。 もちろんこの引き戸も開閉可能です。
そして、他のブースも社会勉強(?)のため見てきました。
中でも流行なのはiPadを使った販促ツールでした。
無料のアプリが出来上がっていて、ポリゴンの3Dで内観を見ることができるようです。
住宅の営業マンがお客様にご提案するとき、従来でしたら各メーカーのカタログを持って説明するところiPadで簡単に説明できるところがいいですねー
ただ、わき役黒ちゃんとしては「模型」も売れてもらわないと困りますので、どのように共存していくのか技術進歩に期待をしています。
また、やはり今年注目?の3Dプリンターも建築模型業界に出てきております!
ぱっと見た感じですと、うまく出力できているように感じられます
家具などもカラフルに出力できているので、非常に便利なツールであると思います。
Zプリンターを使っているようで、個人的にはかなりいい感じに出力できていると思い実用化も納得。担当の方と話をする機会があったのですが、やはり注目されている分問い合わせは多いようです。
ただ問題として、3DCADの知識(2Dから3Dにする)、プリンターの知識(1mmでもずれるとやり直しです)、模型の知識(どこで区切れば見やすいかなど)それぞれを熟知するまで相当な労力とコストがかかるようにうかがえました。
現状では、目の前のものをぱっと3Dで起こすということはなかなか難しいですが、今後は模型制作でも必需品になってくるとは思います。
模型一つとってもいろいろな種類や制作方法があり、さらには3D技術との融合など今後ともどう共存共栄していくか楽しみです。
- 2013.10.30
- 23:09
- 店長からのご挨拶