レイアウトで夜景を楽しむ

簡単取り付け方法

Nゲージで夜景を楽しもう!!

 鉄道模型のわき役黒ちゃんで扱っている模型用電球・街路灯/LED ムギ球は12Vに対応済み、または12V用の抵抗器をセットにして販売しています。12Vですと丁度、NゲージやHOゲージなどの車両を動かすKATOやTOMIXのパワーユニットと同じ電圧です!! そこで・・・KATOやTOMIXのパワーユニット(パワーパック)から給電し点灯しちゃいましょう!KATO製に比べ、TOMIXのパワーユニットは付属品も多く利便性が高いのでこちらを紹介します。(KATO製のパワーパック利用方法はこちら)新旧によって若干方法は異なりますが、簡単に点灯/レイアウトで夜景を楽しむことができますのでここではその方法を紹介していきます。


 使用例)DXパワーユニット<5011>を使用。DCフィーダー用に差し込むだけで直ぐにLEDなどの電飾ができます。

旧製品を用いるとコードを差し込むだけで直ぐに使えるので便利ですが、すでに生産中止になっているものがほとんどです。中古取り扱い店やヤフオクなどのオークションサイト、楽天などのネット通販サイトなどでTOMIXのパワーユニットが1,000円~3,000円くらいで売られています。
また、ムギ球タイプは消電力が多いこと、LEDは極性があるので前進/後退(プラスとマイナスが入れ替わる)すると点灯しませんので、照明用としてパワーユニットを一台用意するのもオススメです。







誰でも簡単に模型照明を楽しむことができる並列接続ユニットを販売中!!

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光漏れ対策

Nゲージ レイアウト
 点灯についての応用編ですが、ジオコレなど建物に電球を入れるだけで、簡単に夜景を楽しむことはできますが一手間加えるだけで驚きのリアリティ!上手に光漏れを防いで一歩進んだ模型・レイアウトに仕上げませんか?

Nゲージ レイアウト


 今回の例ではチップタイプのLEDをジオコレ(写真館)に取り付けてみました。それでは実際に点灯してみます。
Nゲージ レイアウト
点灯前と点灯後を比較してみると、点灯後グレーだった壁が白く光っているのが分かると思います。コレが光漏れがしている状態です。このままの状態だと灯ろうやランプのような光の照明になってしまいますよね。

そこで必要なのが光漏れ対策です。今回紹介する例はアルミホイルを貼る方法です。
Nゲージ レイアウト
内側の4面および、写真には載せていなかったのですが、屋根の部分もアルミホイルで一度覆ってから、模型用照明、LED等を取りつけます。貼り方はとても簡単で、建物ストラクチャーの中に模型用の接着剤を塗り、アルミホイルを貼るだけです。また、窓やドアなど光が外に差し込んでも良い部分をカッターなどで切り抜きます。

Nゲージ レイアウト
接続部分など細かいところまで貼り付けないと部分的に光漏れが起こります。何度か点灯チェックをしてみて、少しずつ調整しながら作業をしていくとだんだんとコツがつかめてきます。
Nゲージ レイアウト
アルミホイルを貼る前は壁もすべて白くなってしまいましたが、アルミホイルを貼った後はグレーの壁の部分は光を通さず窓だけが光っているのが分かると思います。

マンションやビルなど大きなストラクチャーの場合、すべての窓が光っているのも不自然ですのでわざと光らない部部を作るのもまたリアリティが増します。
今回はジオコレを例にとりあげましたが、基本的にはトミックス、KATO、グリーンマックスなどのストラクチャーでも光漏れ加工をすると一歩進んだレイアウトになること間違いなし!

 また、当店のお客様からアドバイスをいただいた例ですと、ティッシュペーパーを山折りにして、窓につけるとカーテンのようになり雰囲気が変わるようです。さらには中に、人形の形をした紙(本当はうちの人形を使ってもらいたいです)を糸などでつるすと、人影がみえより一層生活感が出てくるようです。是非色々アレンジして一歩進んだレイアウト 模型にしてはいかがでしょうか?

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ランキング4

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 プロのレイアウターが使用!Nゲージ向けのフィギュア。100体セット 車両内やストラクチャー内に飾るとレイアウトがにぎやかになること間違いなし!

光漏れ対策2


Nゲージ レイアウト
 今回はアルミホイルの光漏れ対策ではなく、塗装して光漏れ対策を紹介していきます。
この対策方法もアルミホイルと同じように簡単にできます。ここではジオコレの電車庫を使ってみました。

 一般的な模型用の塗料を4面と天井に塗っていきます。黒またはシルバーなどがオススメ。
Nゲージ レイアウト
(ちょうど、子供向けの水性絵の具があったので使ったのですが、のりが悪いので、やはり模型用塗料がオススメです)
窓が多いタイプ、内側にも装飾があるタイプなどは黒色の塗料で光漏れ対策すると良いかと思います。切り抜きする作業が結構手間ですし、せっかくの内装が隠れてしまうので。

Nゲージ レイアウト

今回はシートタイプのLEDを利用したので、天井部分も一度すべて塗装してから電球を取り付けます。
Nゲージ レイアウト

乾燥をまって、完成です。 一度組み立ててみると予想以上に光漏れしている部分(塗装ムラ)が出てきますので、何度か確認しながら作業すると良いと思います

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極小チップLED3個付きシートLED×3 これ一本で簡単照明 電球色

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極小チップLED3つ内蔵したシート3個セット!狭いところもこれ一本で簡単照明 鉄道模型・建物・ストラクチャーの照明に

ムギ球の性質

Nゲージ ムギ球 模型

 1.基本事項
 わき役黒ちゃんの模型用ムギ球を安全かつ末永くご利用いただくためにデリケートに扱うことをお勧めいたします。
特に規定電圧以上(当店ではほとんどが12Vになっています)の電圧をかけると、破損・過度な発熱などが起こり、故障・電球切れの原因およびやけどなどを負う可能性がありますので十分にご注意ください。

また、12Vの環境であっても、スイッチを押した瞬間に一気に電流が流れる場合があります(突入電流と言います)。
パワーパック/コントロールユニットのように電流を調整できる機能がある場合、ゼロ(ストップ)の状態でスイッチを入れ、徐々に電流を上げていく。消灯時もゆっくりと電流を弱めゼロになったところで電源を切ると言った対策をすることにより長く使用できます。

Nゲージ ムギ球


長時間の点灯や、オン/オフの繰り返しも電球切れや寿命を縮める原因になりますのでご注意ください

 2.極性
 ムギ球の場合極性はありません(無極性)ので、どちらを+(プラス)、-(マイナス)にしても点灯いたします。
製品によって配線の色が異なる場合もありますが、配線の色が赤、黒となっている場合通例どおり赤:プラス 黒:マイナス と扱うと管理しやすいと思います。


 ムギ球はデリケートであることや、消費電力が大きいという欠点が目立ちます。しかし、あの暖かみのある明かり、懐かしいさがあふれる明かりにはやっぱりムギ球がオススメです。手間のかかる作業もまたレイアウトの楽しみではないでしょうか? ムギ球照明

ギボシ端子で初心者も楽々照明・配線!


Nゲージ レイアウト LED

 鉄道模型の人形・街灯・樹木通販専門店わき役黒ちゃんで扱っているLEDやムギ球街路灯・建物用照明などを設置するだけで

「レイアウト/ジオラマで夜景を楽しむ」

というのもレイアウト/ジオラマの楽しさ、魅力であると思います。

そこで、大きな壁となるのが電気系統の配線ではないでしょうか?
Nゲージ、HOゲージ初心者、ビギナーにとって 「はんだ付け」と聞いた瞬間に拒絶反応をする方も少なくないと思います。(私がそうでして、そもそもお座敷レイアウトから卒業するのに随分と時間がかかりました。)
そこで、今回はハンダ付けに代わる配線接続方法、ハンダ付け不要な接続方法を9vの電池ボックスと電球色LEDを接続した例とともに紹介いたします。

Nゲージ ムギ球


 はんだ付けに代わる方法として、ギボシ端子と言うパーツを使うだけで簡単に接続できます。 オスとメスの端子があり、着脱容易なため、配線の入れ替え、交換が簡単にできるのが特徴です。主に自動車やバイク(LED装飾・オーディオなど)、ラジコンなどでも利用されている接続方法です。ギボシ端子は、カーショップやDIY、ホームセンターなどで安く販売されています。少量であれば100円ショップで販売しているところもあります。 工具も種類や値段もピン切りですが趣味の範囲であれば安価なものでも十分です。

また、市販されている電飾キットですと、そのメーカーでしか使えない端子があり、結局高い費用を払って基本セットを購入し、それ専用のLEDやムギ球などを継ぎ足していかなくてはなりません。ギボシ端子であればホームセンターなどでも楽天などのネット通販でも安く手に入りますので断然オススメです!

>>ギボシ端子によるハンダ付け不要の接続・実践編

ギボシ端子で簡単にレイアウトで夜景が楽しめる!

Nゲージ レイアウト LED

2.ギボシ端子の設置方法
ギボシ端子の設置方法は、原則電源側のプラス(+)部分をメスにしマイナス(-)部分をオスにします。オスは端子がむき出しになっているので、他の金属部分と触れショートしないようにするためです。
照明からみると、プラスがオス、マイナスがオスとなります。

Nゲージ ムギ球

ギボシ端子の大きさによって異なりますが、同じ極性同士束ねることもできます。これで簡単に並列接続ができます。今回は電球色のLEDを2本束ねました。
Nゲージ ムギ球
Nゲージ ムギ球
Nゲージ ムギ球
専用の圧着ペンチがあるときれいに装着できるのであると便利です。

ハンダ付けと違い、外形がやや大きくなってしまいますが、街路灯であれば2mm程度、ストラクチャー内照明用であれば5mm程度の穴をあけ、エナメル線などのリード線を通したしたのちにギボシ端子を装着すれば端子は裏側になるので、目立たなくなります。
この方法ではハンダ付けをしないで照明以外にもDCフィーダーの延長、改造にも応用できますし、メンテナンスが簡単なので熟練さんの中でもハンダ付けとギボシ端子の接続をうまく使い分けているかたもいらっしゃいます。 是非この機会に挑戦してみてください!


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