レイアウトで夜景を楽しむ
ムギ球の性質
わき役黒ちゃんの模型用ムギ球を安全かつ末永くご利用いただくためにデリケートに扱うことをお勧めいたします。
特に規定電圧以上(当店ではほとんどが12Vになっています)の電圧をかけると、破損・過度な発熱などが起こり、故障・電球切れの原因およびやけどなどを負う可能性がありますので十分にご注意ください。
また、12Vの環境であっても、スイッチを押した瞬間に一気に電流が流れる場合があります(突入電流と言います)。
パワーパック/コントロールユニットのように電流を調整できる機能がある場合、ゼロ(ストップ)の状態でスイッチを入れ、徐々に電流を上げていく。消灯時もゆっくりと電流を弱めゼロになったところで電源を切ると言った対策をすることにより長く使用できます。
長時間の点灯や、オン/オフの繰り返しも電球切れや寿命を縮める原因になりますのでご注意ください
2.極性
ムギ球の場合極性はありません(無極性)ので、どちらを+(プラス)、-(マイナス)にしても点灯いたします。
製品によって配線の色が異なる場合もありますが、配線の色が赤、黒となっている場合通例どおり赤:プラス 黒:マイナス と扱うと管理しやすいと思います。
ムギ球はデリケートであることや、消費電力が大きいという欠点が目立ちます。しかし、あの暖かみのある明かり、懐かしいさがあふれる明かりにはやっぱりムギ球がオススメです。手間のかかる作業もまたレイアウトの楽しみではないでしょうか?